1月13日 大阪へ

  • 2018.01.14 Sunday
  • 12:23

武藤記念講座へ

「世界史の潮流を見極めるー2035年の世界を展望して」

中西 輝政氏 京都大学名誉教授

 

このままでは2035年は破局する。日本にもチャンスあり、世界の波に乗るかどうか?

 

米中関係がどうなるか?これが日本の未来を決める。

日本の国力、経済の低下

 かつて日本のGDPは世界の18%だったが、今は1/3の6%へ下落。

 人口も少子化で大幅減少。

一方中国の大躍進、2049年に社会主義の現代化強国へ、アメリカの様な先進国/科学技術強国、

宇宙事業強国、交通、製造、軍事強国を目指す。

2035年に経済的にアメリカを抜き現代化の先頭に立つ。

 

海洋世紀から大陸世紀へ

海洋国家が栄えてきたがこれからは大陸国家の時代へ移行。

かつてアメリカは大陸横断鉄道で西へ向かい栄えたが、21世紀中国の鉄道も西へ(中央アジア、中東・アフリカ

欧州)向かう。時間は1/4、コストは1/5。

中国は2,800兆円規模の金融市場をウオール街へ開放しアメリカを籠絡、そして南シナ海黙認とも・・・・

習政権は独裁を打ち立て、微笑外交へ転換し、世界への貢献を積極的に打ち出せば、中南米、アフリカ、中東諸国

等も信じるようになる。21世紀は1極、2極で無く多極化(米露中、欧州、ブラジル、インド)へと向かう。

日本も多極世界で自由度を増す事が出来、中国とも手を握って行く事が必要と・・・・・・

 

日本は我慢強く、おとなしく、和を乱したく無い国民ではあるが、外交戦略上は強いリーダーの下

自主判断で国策、歴史戦を進めなければならない。

経済的には日本の要である電気自動車で中国製に負ける事無く、エネルギー共に研究投資を大規模に

していくべきである。

安全保障では自立した安全保障を目指し核は今からでは持てないので、ミサイル(自主開発、日本版SDI)防衛に

力を注ぐべきである。

経済的には縮小するが中国に対しては”1/4”戦略で防衛費、研究投資等は中国の1/4を下回らない様にすべきであると。

聞き応えのある講演でした。

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講演後、高大での友人K氏と天満橋駅近くの鳥せいで新年会

美味しい日本酒を久し振りに愉しみました。

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1月12日 京都へ

  • 2018.01.13 Saturday
  • 09:28

今年初めて京都へ

先ずは昼食にけいらん蕎麦。今年一番の冷え込みでしたが温まりました。

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四条センターへ

「中国における”反日”の原点」 清水 稔 佛大名誉教授

 

21か条要求(1915)の前にも反日の動きは1905,1908,1909年にもあった。

結論的には100年も前の対21か条約要求が反日の原点でもあり、五四運動(1919)を経て現在もこれが政府に

より継続されている。21か条はすべて実現されたものでも無く、現実的にも国際法的にも無効とは認められない。

しかし、内容的には満州の日本の権益を定着させる事と第一次世界大戦の勝利国としてドイツが持っていた中国での権益

を日本が安定的に定着させる事が主目的であった。

欧米列強の後追いで世界の潮流を見抜けなかったのではと思うが・・・・

高大での友人K氏、S氏も共に参加。

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この日は頑張りました。

帰りにジムに寄り、姿勢クラス60分に参加してお風呂に入り気持ち良く帰宅。

1月6日 大阪へ

  • 2018.01.07 Sunday
  • 10:55

朝少しでも暖い遅めのウオーキング開始。

出発点の何時もの公園に戻ると椿が満開、まだ誰にも振り向かれない梅も小さな蕾を膨らませてきました。

今年もこの公園にお世話になります。

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午後からは谷町9丁目へ

OCCで前回休んだ木村先生の最終回ビデオ聴講を受ける。

5名参加。

プーチンの対日政策

 大統領選前(2018.3.18)にはいかなる譲歩も無い。日本から出来るだけ多くの経済協力を引き出そうとする。

 これまでの18年在任期間中に日本は首相8人替わった、勿論外務大臣もそれ以上。相手はプーチン、

 ラブロフが一人で主役、悪役,を演ずる。日本の出方は百も承知。もっと大人のずる賢さも備えた百戦練磨の

 外交が日本に求められる。”信頼を築いてから”では何時もお願いする立場から始まる。

 国の諸要求(ホーマンス原理)を吟味して相手が何処に恐怖感を抱いているかを知る必要がある。

 この恐怖感がロシア、中国、アメリカ、等々にとって最終決断を誘因する力になる。

 

 表面上はバイ(二国間であっても)マルチ(多国間)が繋がっている様な環境を目指すべき。

 安倍首相の考え、アプローチは正しいが、共同経済開発は過去の例から成り立たない(樺太、裁判権、返却意欲後退)。

 クリミア半島併合との整合性もある。

 

 2018.3.18大統領選が終わってそれからの日露の変化、多国間の中での駆け引きに注視。

 独裁者の最大の恐れは狙われる事、ノーベル平和賞を取れば狙われる事が無くなる、そこが

 日本にとって最大のチャンスになるのかも・・・・・・・

 ロシアは日本の45倍(アメリカ、中国の2倍)、北方領土はロシア極東の1200分の1

 ロシアは北方領土よりも科学技術立国日本から欲しいものは沢山ある。

 また国民は日露戦争で戦ったにもかかわらず中国、北朝鮮と違い親日的である。商談は可能か・・・・・
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12月27日 大阪へ

  • 2017.12.28 Thursday
  • 08:32

何時も講演会等でお世話になっているOCC生涯学習センターの望年会へ

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多くの人が集い、今年の出来事、想い出に残った講演の話題等を話す。

夜遅くまで愉しい時間を過ごしました。少し飲み過ぎた感じ・・・・

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12月17日 京都へ

  • 2017.12.18 Monday
  • 07:12

四条の漢字博物館へ

後期論語講座 加地伸行講師 大阪大学名誉教授

後期は1,2回は出席できず、今日が初めての参加

 

学而第一の五

本題に入る前の雑談が何時もの如く滅茶苦茶面白い。

27日発表される予定(愉しみに!)の今年の創作漢字に関し論評。

古代からの漢字の創作の歴史に触れ、創作された漢字の話等もされ(例:躾、辻等々)、

これからは中学生、高校生の自由に考え創造する力が必要であり重要だと説かれた。

事実、大学入試も暗記(知識の蓄積)だけの試験から、考える力、感じる力の試験へと

変化したとの事。これからの大学、日本に求められるのは、考える力、感じる力である。

何とこの必要性の発信源はある事態が起こった日本のトップ大学、学部から出た。

詳細は省くがここまでで全体の半分近くの時間が経過。学而第一の五の半分の説明が残りの時間でも

足りない位だった。知らない事が山の様に出てくるとても興味深い話が続いた。

でも高齢者にこの変化を求めるのは既に遅しとの事で全員トボトボと帰途へ

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12月6日 京都へ

  • 2017.12.07 Thursday
  • 21:40

同志社大学へ

トランプ大統領時代のアメリカ政治

ウイリアム・クリストル氏  ウイークリー・スタンダード詩編集主幹

 

英語、日本語同時通訳での講義の為、速さもありなかなか上手く聞き取れず詳細を理解するのは困難だった。

トランプ誕生の背景、経緯、これまでの政治経験者とトランプ、及びレーガン

の様なセレブリテイー/有名人の比較など。過去のアメリカが実現した”自由、民主”の世界、アジアでの維持活動

の実績を強調。アメリカ第一主義は世界の安全保障に危険性をもたらすと懸念。

トランプ政権を不安定要素と捉え、それが世界に不安定をもたらすのではないかと感じる。

 

実際質疑の中でエルサレム問題が出たが、条件はあるものの包括的には是認方向であった。

 

不安定要素に頼らざるを得ない日本の不安が感じられる。尖閣、沖縄問題もあり5年、10年後のアメリカの

内向き姿勢への転換も危惧され、今から日本の自立(経済、安全保障)の必要性をより強く感じた。

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帰りは寒い中、高大での友人K氏と帰途へ。

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12月3日 大阪へ

  • 2017.12.05 Tuesday
  • 09:09

武藤記念ホール

 

「大東亜戦争」もっと語られるべき歴史貢献

黄 文雄氏 ノンフィクション作家

 

とても面白い事を云っておられるのだが、なかなか聞き取れなかったのが残念だ。

間違いがあるかもしれないが自分流に解釈してみた。

 

オリンピック前に台湾から来日した黄氏の歴史観は日本の戦後教育(自虐史観)を受けていないので異なっている。

 

西洋の搾取的植民地主義と東洋の建設的植民地主義の違いを述べられた。

フランスの市民革命、英国の産業革命、日本によるアジアの近代化革命の東亜への波及。

歴史は一時点で(日本の敗戦)見るのではなくその前の世界の状況そしてその後の

状況(アジア近代化革命)を引き伸ばして考え見るべきである。

アジアで何が起きていたかを学び直す事が必要。

フィリピンでのアメリカ、ベトナムでのフランス、ビルマ、インドでのイギリス、

インドネシアでのオランダの行動等を検証し、時代を前後に引き伸ばしてみるとその後の

アジアの国々の姿及び日本の果たした役割が見えてくる。そして全体の歴史観が浮かび上がる。

 

今後の日本は”美”「道徳マナー」、”和”「漢字+仮名」、「神道+仏教」をベースに魅力ある社会、国創り

が求められる。東亜に大和イズムでのグローバリズムを。

著書が多数あるのでいずれ詳しく趣旨を学んでみたいと思っている。

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12月2日 大阪へ

  • 2017.12.04 Monday
  • 07:08

クレオ大阪中央へ

OCC講演会

「米朝対立激化」 高 英起氏 デイリーNKジャパン編集長

 

現状の北朝鮮情勢と過去を振り返り自身の分析を語られた。

北は核武装国家を目指す考えに変わりなく、アメリカとの対等な関係を求め自らの政権の

保身/安定を求めている。今日の夕刊でもロシア側から同じ内容の報道情報があった。

朝鮮半島休戦状態であり、この点において日本に影響が及ばない(米軍基地除く日本への攻撃)と云うが、

首にナイフを押し付けられていてはゆっくりと眠れるものではない。

経済制裁、人権問題での圧力等々を更に強化実施すべきだが、それによっての解決への見通しは立たない。

日本の安全は自らの意志と力ではなく、米、中、露等の第三者の意向によって大きく左右される。

憲法上限られた力だが安倍政権での対米中露韓+自由主義諸国への強い外交的リーダーシップを期待する。

これが我が国の置かれた現状である事を認識しておく事が必要。

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11月19日 大阪へ

  • 2017.11.19 Sunday
  • 19:21

上本町の大阪日本語教育センターへ

 

「異文化理解と交流」 王敏(ワン・ミン)氏

 法政大学国際日本学研究所教授

 

漢字を媒体として日中の文化が如何に交流して来たかを分析。

日本にもたらされた漢字は日本文化に受容されその自然、文化を反映し

新たな漢字をも生み出し、中国へ多くの漢字言葉を逆流させた。

特に明治維新にはいち早く西洋文明を受け入れた事から、その時創造された漢字の多くが中国へ。

 

この動きから日本の非排他的で積極的に海外文化を受け入れ、日本流に熟成させ、伝統文化をベースに

新たな文化を創造していく日本の素晴らしさを痛感した。

この背景には日本の寛容さに加え思いやりの心、精神が働いていたのではないかと思った。

停滞感漂う今再びこの様な力が多くの分野で求められているのでは・・・・

時間の制限から途中で打ち切られたため、話の結論的な事が聞けなかったのが残念であった。

 

 

11月18日 大阪へ

  • 2017.11.18 Saturday
  • 18:49

武藤記念講演

窓から見る大阪城はすっかり秋の景色

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「現代音楽は恐くない」パリ在住作曲家 吉田 進講師

 

毎年この時期に吉田氏の講演会が行われる。

正月を日本で過ごしパリへ帰られる。

 

音楽に疎い小生でも解る様にレジメをベースに詳しく説明され、実際にその都度曲と映像を共に流される。

現代音楽は1890年からと定義、それ以前の所謂古典音楽から順次その特徴、時代背景を説明。

モーツアルト 1788年 交響曲第41番ジュピター  ハ長調=全音階 明るい

ヴァーグナー 1859年 歌劇トリスタンとイゾルデ 半音階(12音)、全音階 暗い

 

現代の作曲家は新しい表現方法を開発

・印象主義

 クロード・ドビュツシー(仏)版画第1曲「塔」(1903年)五音音階/アジアで使われる音階、暗示的、感覚的

   絵画での印象派 モネ/印象、日の出、ゴッホ/雨中の大橋、広重、北斎

・表現主義

 アルノルト・シェーンベルク(独)月に憑かれたピエロ(1912年) 無調音楽 精神の内面を表現

 中心になる音が無く不安定、歌と語りの中間=歌語り 

   絵画 ワトー/ピエロ

・神秘主義

 オリヴィエ・メシアン(仏)吉田先生の師匠

 世の終わりの為の四重奏曲(1941年)ナチス・ドイツの収容所で初演

 第7楽章「世の終わりを告げる御使」 移調の限られた旋法 聖なるものを感じる

 絵画 デューラー/黙示録  

・原始主義

 イーゴル・ストラビンスキー(露) 第1次世界大戦前夜

 春の祭典(1913年)復調=複数の調を同時にならす。

 「乙女たちの踊り」変ホ長調とホ長調を同時に演奏。荒々しい

・社会主義リアリズム

 ドミトリ・ショスタコーヴィッチ(露)

 音楽は人民の為に作られ、人民に理解されるものでなければならない。

 ジャズ組曲第2番から第2ワルツ ハ短調 聞きやすい

 

音楽を通して現代を理解する事も可能、自分が生きている時代の音楽に耳を傾ける事が必要と結論

 

丁寧に一つ一つ易しく説明し、その都度曲を流し聞かせてもらうので、その時には何だか解った感じ。

貴重な一時でした。各推薦曲を教えて頂いたので一度聞いてみようと思います。

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