11月19日 大阪へ

  • 2017.11.19 Sunday
  • 19:21

上本町の大阪日本語教育センターへ

 

「異文化理解と交流」 王敏(ワン・ミン)氏

 法政大学国際日本学研究所教授

 

漢字を媒体として日中の文化が如何に交流して来たかを分析。

日本にもたらされた漢字は日本文化に受容されその自然、文化を反映し

新たな漢字をも生み出し、中国へ多くの漢字言葉を逆流させた。

特に明治維新にはいち早く西洋文明を受け入れた事から、その時創造された漢字の多くが中国へ。

 

この動きから日本の非排他的で積極的に海外文化を受け入れ、日本流に熟成させ、伝統文化をベースに

新たな文化を創造していく日本の素晴らしさを痛感した。

この背景には日本の寛容さに加え思いやりの心、精神が働いていたのではないかと思った。

停滞感漂う今再びこの様な力が多くの分野で求められているのでは・・・・

時間の制限から途中で打ち切られたため、話の結論的な事が聞けなかったのが残念であった。

 

 

11月18日 大阪へ

  • 2017.11.18 Saturday
  • 18:49

武藤記念講演

窓から見る大阪城はすっかり秋の景色

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「現代音楽は恐くない」パリ在住作曲家 吉田 進講師

 

毎年この時期に吉田氏の講演会が行われる。

正月を日本で過ごしパリへ帰られる。

 

音楽に疎い小生でも解る様にレジメをベースに詳しく説明され、実際にその都度曲と映像を共に流される。

現代音楽は1890年からと定義、それ以前の所謂古典音楽から順次その特徴、時代背景を説明。

モーツアルト 1788年 交響曲第41番ジュピター  ハ長調=全音階 明るい

ヴァーグナー 1859年 歌劇トリスタンとイゾルデ 半音階(12音)、全音階 暗い

 

現代の作曲家は新しい表現方法を開発

・印象主義

 クロード・ドビュツシー(仏)版画第1曲「塔」(1903年)五音音階/アジアで使われる音階、暗示的、感覚的

   絵画での印象派 モネ/印象、日の出、ゴッホ/雨中の大橋、広重、北斎

・表現主義

 アルノルト・シェーンベルク(独)月に憑かれたピエロ(1912年) 無調音楽 精神の内面を表現

 中心になる音が無く不安定、歌と語りの中間=歌語り 

   絵画 ワトー/ピエロ

・神秘主義

 オリヴィエ・メシアン(仏)吉田先生の師匠

 世の終わりの為の四重奏曲(1941年)ナチス・ドイツの収容所で初演

 第7楽章「世の終わりを告げる御使」 移調の限られた旋法 聖なるものを感じる

 絵画 デューラー/黙示録  

・原始主義

 イーゴル・ストラビンスキー(露) 第1次世界大戦前夜

 春の祭典(1913年)復調=複数の調を同時にならす。

 「乙女たちの踊り」変ホ長調とホ長調を同時に演奏。荒々しい

・社会主義リアリズム

 ドミトリ・ショスタコーヴィッチ(露)

 音楽は人民の為に作られ、人民に理解されるものでなければならない。

 ジャズ組曲第2番から第2ワルツ ハ短調 聞きやすい

 

音楽を通して現代を理解する事も可能、自分が生きている時代の音楽に耳を傾ける事が必要と結論

 

丁寧に一つ一つ易しく説明し、その都度曲を流し聞かせてもらうので、その時には何だか解った感じ。

貴重な一時でした。各推薦曲を教えて頂いたので一度聞いてみようと思います。

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11月11日 大阪へ

  • 2017.11.12 Sunday
  • 08:30

国際生涯学習文化センター

第2回「プーチンのアメーバー戦略、ウクライナ、シリア、北朝鮮」

北海道大学名誉教授 木村 汎先生

 

今回も30名近くの参加。

政治学は人間学であるとの事からプーチンの外交スタイルを具体的例から検討、説明された。

1−柔道型外交

  チェス、将棋などは攻守一手毎交代だが、

  柔道は何時攻めても良く、失敗しても再度トライ出来る。

  ”力の弱いものは打ち負かされる”(プーチン2003年SEP)

  ウクライナ戦略がこれであったと分析、因みに北方領土の占拠も同様の手法。

 

2−国内向け外交 ”冷蔵庫VSテレビ"

  国民は冷蔵庫の中が空っぽなのを忘れTVでロシア軍の勝利に拍手喝采。

  報道する全ての三大テレビは国営

  シリア内戦への軍事的干渉がこの例として解説。

 

3−ホテル泥棒外交

  呼び鈴を100,200部屋押し、誰も居ない鍵の掛かっていない部屋があれば侵入して物を頂く。

  敵の”ひび割れ”を最大に利用、アメーバー式膨張(原則が無く、抵抗の無い所へ伸張する) 

  北朝鮮の事例を当てはめ解説。

 

プーチンの行動は特定のイデオロギー等では無く、機会主義的、便宜主義的な性格によるものであると結論。

小さくても(168僉紡腓く見えるプーチン、GDPでも小さく(13位)、使えない核(核弾頭NO,1)を除く

通常兵器では大した事も無いロシアが国際舞台でより大きく見えるのは興味ある所だ。

北方領土の返還は困難、技術、金だけを取られない様に注意しなければいけない。

ただ24年にも及ぶ長期政権が見込まれるプーチン、権力の維持を必要としない最後の段階では北方領土返還に合意する可能性がある。

プーチンに恨みを持つ人が多い中、ノーベル平和賞を得る事は退位後の身の安全を確保するためにも有り得るかもとの憶測・・・・・。

最終回の次回、”日本は何をすべきか?”は参加出来ないのが残念。

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81歳になられる先生の第2弾”人間的考察”

なんと来年1月には第三弾を出版されるとの事。

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10月31日 京都へ

  • 2017.11.01 Wednesday
  • 09:34

佛大四条センターへ

「中華人民共和国の異見者たち」

”天安門事件の思想”  吉田富夫 佛大名誉教授

 

久し振りの吉田先生の話。共産党大会が終わった後でもあり、本題に入る前の何時もの

”つぶやき”に皆が期待していたのだが、TV、新聞等で解説している様な事に関しては特に何も無い

との事で多くの人がガックリ。

ただ雛壇に歴代の総書記三人が並んだことが大事で、これからの巨大な利権を共産党員9,000万人、家族入れると

2‐3億人で分配する事に妥協した事を現しているらしい。

 

1978年の独裁政権下での小平による”4つの現代化”から党内での

胡耀邦(’87辞任、’89死去)、趙紫陽への民主化の動き。

そして下(人民)からの方励之、魏京生などの民権運動へと流れ、胡耀邦追悼の学生デモから

天安門事件へと発展していく過程を昔の報道映像も入れ詳しく解説。

 

最大の分かれ目は学生側の”対話要求”、これに対し小平の鋭い対話要求拒否。

これを飲んでいれば一線を越え1党独裁は崩れ現在とは違った姿の中国が誕生していた。

結果、軍による学生デモ弾圧で天安門事件となった。

 

習政権下ではこれまで以上の強い弾圧の下、反体制派はよるべき基盤も無く夢は遠のく。

中国では全てタブー、しかし天安門の再評価無く次の開かれたステップへ進む事は今後とも無理と

結論づけられた。

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10月の映画と読書

 

映画

  BS

    続荒野の七人

読書

  誰が太平洋戦争を起こしたのか  渡邊惣樹

  洗脳支配の正体         高山正之、馬渕睦夫

  ろくでなしのロシア       中村逸郎

      アメリカと中国が世界をぶっ壊す 高山正之、福島香織 

 

10月26日 大阪へ

  • 2017.10.27 Friday
  • 08:13

大阪倶楽部へ

馬渕睦夫講師 第15回講演会 元駐ウクライナ兼モルドバ大使、元防衛大学教授

 

今回は初めて参加した馬渕先生の講演会.

自由な発言を行うため基本的には少人数の内部勉強会的な位置づけの感じ。

 

今回の選挙の意義は野党分断と云うより保守再編の第一歩であると捉えられていた。

幅の広い自民党には真保守への脱皮をすべきだと述べられ、歴史、伝統を踏まえ

真保守とはどうあるべきかを語られた。

最大の敗者はメデイア、しかも選挙結果が出ても依然と”信任出来ない”と報道する一部メデイアの姿勢を厳しく批判。

他トランプ来日、米FRB問題に関連して懸念される問題などを指摘。

質問も入れ2時間半近くの熱弁でした。

11月は出席出来ないので又、来年参加したいと思う。

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本日発刊されたばかりの本を割安でGet!

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10月22日 大雨の中京都へ

  • 2017.10.23 Monday
  • 06:59

京都漢字ミュージアムへ

台風21号が近づく中、加地先生の論語講座第2弾開講

 

第一弾は旅行などで結局3回欠席、今回は6回の内4回出席を目標。

 

今日は学而第一の四”曾子曰く”を習う。

出てくる漢字、吾、三省、忠、朋友から色々な古代の話、意味、成り立ちなど澱みなく

話されるので全員引き込まれる。

 

皇帝の条件は道徳的である事プラス法源(法を自らが作る力)が必要。

共産党大会を見ていると何となくその方向で動いている感じがする。

僅か二行ほどだが、二時間熱く語られた。

 

今回の習首席の話にあった100万人留学生送り出し政策では留学生100万人の内、

50万人はアメリカへ、少なくとも20−30万人は日本へ来るだろうとの事。

受け入れ大学へは日本政府から多額の補助金が出される。

極一部のエリートは帰国し行政の課長クラスに、あと殆どは残留、そして将来、家族を呼びアメリカ、日本などに

新南京町を各地に作り住み着くだろうとの事。

ブロックの4コーナーの角家を組織的に購入している話等には全員驚きの表情は隠せなかった。

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10月15日 大阪へ

  • 2017.10.16 Monday
  • 07:02

大阪天満橋へ

第15回日本学協会関西定例講演会

「国際政治と憲法改正」

戦後日本の安全保障を考える 坂本 一哉氏 大阪大学大学院教授

 

現在の朝鮮半島の緊張状態は何が起こっても不思議ではない状況。

アメリカの圧力の元、軍事衝突が有っても無くとも半島の混乱は起こる。

 

この状態での解散総選挙は憲法からみても国際政治からみても大義のある解散である。

 

明治憲法(帝国憲法73条)から現在の憲法(憲法第1条)へと改正の歴史(国体護持)を紐解き(御聖断)、

何故非軍事化(9条)を平和条約で無く憲法によったのかを解説。

故、マッカーサー憲法との観念論で無く70年経っての”不都合”があるから改正すべきである(吉田茂回想十年)。

 

自衛隊が何が出来るか(安保法制ー限定的集団的自衛権-公での空、海含む/ドリブル)と

自衛隊の根拠(憲法に明記/キラーパス)は別問題。

戦前の自衛(利益線/朝鮮半島+主権線ー山県有朋)と戦後の自衛(主権線/領海、領土)は当然違う。

 

安倍首相のキラーパスから国民がシュートし易いボールを!

憲法は神様が岩に刻んだ言葉で無く、歴史的に考え、社会的現実の総和であると

講演を結ばれた。

もっと詳しく聞いてみたい内容であった。

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10月14日 大阪へ

  • 2017.10.15 Sunday
  • 08:33

買い物があり北浜へ

北浜プラザ1階で美味しいキーマカレーを発見

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谷九のOCCへ

”プーチンの人物像とロシア社会” 木村汎 北大名誉教授

 

ゼミ形式で計3回の少人数で行われる。

今回はプーチンが生まれてきたロシアの自然風土、歴史、

その国民的性格の特徴、そこでプーチンが経験してきた過程を解説し受講生の質問に答えられた。

 

世界一の広大な領土(日本の45倍、米中の2倍)、自然国境(海)が無く、そして厳しい気候、外敵との不断の戦い。

頼れるのは力のみ、自らの力、組織の力、国の力、力の信奉が生まれた。

 

法は電信柱の様な物で、突き当たるのが悪く、避けるべきもの。

この様な社会でプーチンから浮かび上がるのは柔道、KGB、縁故、派閥。

KGBは一度入れば二度と出られないマフィアの社会と同じようなもの。

 

北方領土、シリア、北朝鮮問題、クリミヤ、南シナ海、東シナ海、尖閣、慰安婦問題と

多くの問題に囲まれ、ロシアとは対極に位置する”和の国日本”は、力(POWER)を基本とする多くの世界と

机を叩く事無く交渉が出来るのでしょうか?

 

次回プーチンの野望と世界戦略が愉しみです。

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10月10日 大阪へ

  • 2017.10.11 Wednesday
  • 07:17

産経新聞大阪本社

第60回正論サロンへ

「偏向報道と国益ー蓮舫・皇室・安保・歴史」

八幡 和郎氏 徳島文理大学教授

 

テレビでは発言がタブー視されている国籍、皇室問題を外国のケースとの比較で解説。

特に蓮舫前民主党代表のケースを中心に時系列で事実を、そして報じられていない問題点も含め解説された。

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デパートで気に入った帽子を発見。

迷っているので、家内にラインで写真を送ったが、同じようなものがあるとの事で却下とのラインあり。

気に入っている順番は写真上から2、3,1.

時間もあるのでもう少し考えて作戦を練ってみる事にする。

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10月7日 大阪へ

  • 2017.10.08 Sunday
  • 10:56

天満橋へ

武藤記念講座

”日本は果して生きて行けるのか〜日本の周辺で起きている事”

  加藤 清隆講師 政治評論家

 

北朝鮮問題の緊迫した実情、11月のトランプ大統領訪日、訪中後の動き、

年内、年明けにも重大事態が起こるかも解らない状況を詳しく解説。

 

野党と朝日、毎日等のマスコミが新聞、ワイドショーで、政権倒す目的だけで取り上げる森友、加計問題の実態。

前文部次官のマスコミ(朝日、毎日、NHK)と野党への行動とその後の報道実態。

尖閣での、南シナ海での中国の動向、備え無くして自立しえない我が国の置かれた立場、状況等も同時に

正しく知る事が必要。

オバマ前大統領の広島訪問の様な”ビックリ”がトランプ大統領訪日時に起こるかも注目したい。

最後に小池代表の話、今回の選挙予測、安倍首相の後継(三選後の2021年)などにも自論を述べられた。

35年間の記者経験もあり、実に多くの報道されていない事実も知っておられる。

これまでの講演会の中でも特に素晴らしく、かつ面白いものであった。

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